核のゴミとは?

高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」は原発から出る使用済み核燃料を再処理し、プルトニウムなどを取り出したときに出る廃液をガラスで固めたものです。

どんな危険性があるの?

高さ1メートル30センチ、直径40センチの「核のごみ」からは、初期の段階では人が近づくと10数秒で死に至る極めて強い放射線が出ています。放射線を出す能力は時間とともに弱まりますが、環境への影響が抑えられるまで数万年かかると言われています。

現在ストップしている再処理工場が再稼働し使用済み核燃料が処理されれば核のゴミは2万5千本になるといわれています。

最終処分は地下300m以上の深い場所に埋め無害化するまでに数万年かかるといわれ更に場所の選定調査に30年はかかるものでゆっくりすれば良いという事ではないようです。

候補地は沢山あるものの住民の同意が得られず難航が予想され将来のエネルギーのあり方

を含め電気を使う我々が真剣に考えないといけない問題だと思いました。

*ソース NHKnewsweb