太陽光パネルリサイクル

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皆様三連休
いかがお過ごしでしたでしょうか?

私は大半を自宅で過ごしてました。

最近中田敦彦さんのYouTube大学で
色々とお勉強をしてみたり、
高橋ダンさんの動画で
金融リテラシーを高めたりしています。

あとは映画を2本と
漫画を読んで
想像力を高めたりもしていますよ‼️

仕事の話になるのですが
先日、新見ソーラー社が主催の
Web勉強会に参加しました。

日経新聞社や、
メディアの方も参加されたようで
なかなか有意義なものだったな
と思っています。

内容は多岐に渡る為割愛しますが、
皆さん太陽光発電って聞くと
自然エネルギーで凄く環境に良い
というイメージがありませんか?

勿論二酸化炭素を排出しない
クリーンなエネルギーではあるのですが

廃棄する段階では
非常に環境に負荷をかけるものとなる事
が懸念されています。

2030年頃から増え続け、
2040年頃には
毎年80万t(岸和田市)程の広さのパネルが廃棄され、
有価物以外のもの
特にガラスは埋立てするしか有りません。

パネルはそもそも
リサイクルを前提として造られておらず
分解には
ホットナイフや、ブラスト工法が用いられ
非常に効率が悪く
一枚当たり約3500円かかるそうです。注)同社調べ

そこで高温に加熱し、
間に挟まっている有機化合物を溶かして
素材毎にバラバラにする方法を開発され、
各自治体や、ガラスメーカー等を巻き込み
リサイクルの仕組み作りを推進されているとの事。

有価物資源、特に銀の抽出率が良い為
ガラスの埋立てや
ランニングコストを考慮しても
商業ベースには乗るのだとか。

同社の取り組みは
リサイクルのスキームが限定され、
開発が進まない中、
素晴らしい事だと感じました。

ガラスの使い道を見つけて
是非ご提案出来たらなんて思うのですが
茨の道だと予想されます。

埋立以外の処理方法では
パネルtoパネルの発想も考案されていましたが
傷や取り扱い、輸送等
かなり敷居が高いのでは?
なんて思いました。

あとは、
ガラスでは無い素材を開発
という方向になるのでしょうか。

課題は残されたものの、
改めて考えさせられた勉強会で
有意義なものだったと思います。

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くろがね産業株式会社環境事業部は、

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