新聞や、ネットで今話題になってますが、

ペルフルオロオクタン
スルホン酸

舌を噛みそうな感じですが
有機フッ素化合物の一つで
PFOAペルフルオロオクタン酸
とともにストックホルム条約で
使用が制限されています。

PFOA
発癌性や健康リスクを高める

と指摘されていますが、
PFOSに関しては
医学的な根拠としては
十分な知見がないようです。

しかし
自然界で分解ほぼ分解されず、
人体や、環境の中で長く残る為、
2010年に製造、使用が
禁止されています。

・・・が、しかし、
燃料火災などに効果が高い等
消火機能が高い為、
全国のコンビナートや、工場、
商業施設等に設置されています。

2023年までに全て処理する

との国の指針ですが
その量は339万リットル
との試算があり、
費用が嵩む為、
交換が滞っているようです。

PCBと同じ構図が見えてきますが、
厄介な問題だと思います。

PFOSの処分は許可が必要

ちなみに、
PFOS含有消化剤は
何処でもは処分は出来ません。

処分許可を得た焼却場でしか
処理出来ないのです。

消化剤だけなら焼却ですが、
消火器自体は
消火器リサイクル推進センターを通して
処理する必要があります。

リサイクルシールを購入し
消火器に貼り付け
指定窓口や、指定引き取り場所に
持ち込みます。

色々な不用品の捨て方、
処理のご相談は
是非くろがね産業まで。