活動開始以来
常にリサイクルを念頭に
活動している私ですが、
ここに来て
段ボール需要が急速に減速
してきているようです。
要因は
米中貿易摩擦や
人件費高騰による企業の中国離れ
例えばサムスン、LG等は
ベトナムに拠点を移してますし
今は製造ラインさえ作れば
AIを搭載した設備で
人間の技術を必要とせずに
生産可能な時代です。
人件費の安い国に流れて行くのは
世界が均衡化していく流れに沿った動き
なのではないでしょうか?
弊社にはまだ影響は無いし
取引量も多くはありません。
ですが
一部大手紙屋は
買取価格を下げたり、
回収頻度を少なくする動きに
踏み切ったようです。
利益が出ないという事になれば
買取停止、
最悪産廃になる可能性も
否めない
との情報がありました。
しかし、
段ボールは専ら物であり
リサイクルが義務付けられています。
しかし民間企業は
利益が出せなくなると
規模縮小せざるを得なく
なります。
そうなると行政はどう動くか
という事になってきますが
予想だにしない事態になる前に
対策が必要だと感じざるを得ません。
リサイクルをしないといけない
という時代なのに
リサイクルの敷居は
どんどん
高くなっていっている
のを肌で感じています。
時代の変化の速さに
いかに対応していくか
が生き残りの鍵だと思います。