連休突入とくろがね産業の今後の展開

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長い長いお休みに突入しました。

皆さまは何をしてお過ごしになる予定ですか?

私は両親が不調の為、
できる限りの活動自粛をしようと思っております。

四月はかなり精力的に活動出来た、
またいい出会いもあり
年初からの案件も具体化してきて
いい感じになってきております。

くろがね産業が行う
総合的判断

弊社は
自社処分場がある訳ではないので
どちらかというと
コンサルティング的な会社ではあるのですが、

廃棄物の種類は様々で、
薬品から廃油、プラスチック、
排水処理汚、蛍光灯、
乾電池等々、実に様々です。

なので
廃棄物の特性を理解

どういう処理をすれば
低コスト、手間を削減出来、
また環境負荷を低くできるか

を総合的に判断して
お客様に提案しなければなりません。

そこで重要になるのが
処分場や、リサイクル業者の開拓、
であります。

食品関係企業への
アプローチ開始

最近の成果として
当社の弱点であった
食品有機残渣の処分場も
開拓が出来ました。

それにより
今まで避けてきた
食品関係の会社にも
積極的にアプローチ
する事が出来ます。

勿論、
お客様のバッティングには
細心の注意しながら
話を進めていかなければなりませんが

今は処分場の営業マンは
仕事を取りに行く営業ではなく
いかに上手く断るか
という営業にシフトしています。

我々はそういった
受け入れを拒否されたお客様に
焦点を絞って、

空いている所を探しご紹介する。
ネットワークを活かし
それぞれが融通し合う関係を
構築するのが使命だとも思っています。

弊社は再生油販売もやっており、
石灰メーカーのボイラーの燃料として
長年使って頂いてましたが、
燃転つまり安価なガスへの転換も進み
残存する再生油使用業者に集中してくる事態も
想定しておかなければなりません。

 

船の燃料やBDF

そこで
弊社も対策として
食用油と鉱物油をミックスして加工し、
船の燃料やBDFとして販売する企業に道を作りました。

実際に現地に行って説明を聞くと
可能性を感じずにはいられなかったのですが
様々なコラボが
やっと芽を出す段階になったのだなと実感しております。

出来た油は写真のように綺麗で無臭、
出来上がった副産物すらも燃料として使える。

そんな一品でした。

農林水産省の助成金事業にもなっており
漁労所得の向上に貢献するといった事も
ミッションの1つになっているようです。

これはほんの序章にしか過ぎません。

これからさらに面白い事が我々を待っています。

ワクワクしながら毎日を過ごす。

そこに仕事の真の楽しさ、やりがいがあるのだと思います。

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