こんばんは。
忙しい中にも読書を欠かさないリサイクルコンサルタントの古家です。
今回はこんな本読んでみました。
これを読むと仕事を数値化してみることの重要性が
数字が苦手な人でも理解出来ます。
品質管理の世界でもクレーム内容を集計し
パレード図などに表し
その再発防止対策を練る道具として使われたりしますが、
営業の世界はどうなんだろう?
と思いこれまで全体に埋もれてボヤッとしていた業績動向も
担当者ベースで抽出してみると問題が一気に浮き彫りになりました。
それによりこれから進めるべき対策も明確になります。
こんな簡単な作業で今から取るべき行動が明確になるなら
もっと早くにやってれば良かったと後悔もしています。
私は入社以来ずっと新規顧客担当をして来ましたので
新規営業に苦手意識がないのですが、
新規営業が苦手な方は、
何処かしら恐怖を感じていたり
断られるのが嫌という気持ちがあるからだと思います。
昔、勤めていた工場の購買部の大先輩が居て
部品がなかなか入らない、
数千点ある部品の1つでも欠品したらアウトな世界の中で
しのごの言うより加工先に土下座してでも入れたもん勝ちなんじゃ
なんて言ってたけど
ある意味営業にも通ずるものがあるな
なんて今になって思い出したりします。
でも会社が成長するには
新規か既存のお客様の売上を伸ばす
若しくはコストを徹底的にカットするしかありません。
マーケティングが日進月歩でデジタル化していくように
今は非効率な営業の仕事も
AI化が進んで効率化されていくのではと予想しています。
でも最後まで残るのは
困ってるお客様を助けてあげたい
という心と
人間ならではの個性なんじゃないかなって思います。