産業廃棄物リサイクルコンサルタントの古家です。
日々営業活動をしている中で思う事は沢山あります。
私達は日々産業廃棄物の収集運搬業を営み利益を得ている訳です。
そこに何か付加価値がつけれないだろうか?
考えてみました・・・。
がしかし何も思い浮かびません。
兵庫県伊丹市にTTNコーポレーションという従業員450人の超成長企業があります。
変貌する前はただの畳の張り替え業者であり典型的な家族経営。市場は右肩下がり、典型的なレッドオーシャン市場で儲からないのは容易く想像出来ます。
あるときファミレスチェーンの社長に夜中にでけへんのん?と言われそこから圧倒的な成長を遂げます。畳の張り替えを24時間営業に変えたところ注文が殺到しました。
一億を銀行に借り一枚30分で張り替えが出来る工業化されたラインをつくり勝負に出ました。
結果他所がやってないブルーオーシャン市場で圧倒的なシェアを築いたのです。
この会社から学ぶべき事は少なくありません。まずは顧客のニーズに敏感になり言われた事を素直に受け止めまずやってみる。
誰よりも早く他者がやってない領域に踏み込む。
コンビニも最初は24時間営業なんて儲かる訳がない常識外れだと言われていたようですが。
私は今非常に危機感を抱いており、このままいくとジリ貧状態でいつかダメになってしまうのではないか?そんな気すらしています。
そうならない為にも来期からは現状の業務とシナジー効果を生むような新しい取り組みにも力を入れていきたい。