
今日はお取引先の担当者と同行してISO監査として処分場の見学に行きました。
広島の呉にある処分場で乾電池や蛍光灯の中間処理をしている工場です。
中に入ると
蛍光灯の破砕機です。
あと
大量の乾電池が選別前と後で分けて置いてありました。
このあと水銀使用製品廃棄物は北海道の野村鉱産という所に運搬され最終処分されます。
水銀使用製品は国策として今後は製造禁止になります。水俣病を再発させない強い決意のもとそのような方針が示されたとの事です。
詳しく知りたい方は環境省のホームページをご覧になって下さい。
当工場ではないところでガラスを粉砕し粉状にして800〜900℃で焼結し軽石のような製品にもされています。
現在は使い道のところでは販路があまり広がってないようですが鉄腕ダッシュにて放映され反響が凄かったとのこと。
リサイクル業界の課題の一つとして出し先がない。競合製品がありコストが合わないといったジレンマがあります。
そこは国が推進するからには言ったら言いっ放しではなく補助金付けるとか税金還元といった施策も必要になってくると思います。
是非そのような循環社会になりやすい仕組みを提案して欲しいものです。リサイクルするより新しい原料買って作った方が安いというのでは誰も進んでリサイクルしないでしょう。
アルゴア曰くそのような政策を推進する議員がいたら選挙で投票しましょう。
いなければ立候補しましょう。
「WeLoveTheEarth」